園芸店ではなく、花屋でも、造園屋でも、生産者でもない、観葉屋・貸鉢屋の苦悩
とあるサイトに「園芸店」として登録されていたので、「貸植木」と打ち直して入力したら、正しいカテゴリーを入れて下さいというメッセージが。タウンページが全盛だった頃には「貸植木」というカテゴリーはあったのに、ネット時代になってなくなってしまったのでしょうか。これだと誤解を招いてしまいそうですが、他に適当なカテゴリーが見当たりませんでした。確かに、貸鉢屋の数は少ないですし、園芸店や造園屋さんが別部門としてやられている場合が多いですね。
お客さんにも、植木屋さんって呼ばれたり、お花屋さんって呼ばれたり・・・もう慣れていますけどね。
園芸の中でも、造園・鉢物・生花の三者は全く別物と思っています。造園や生花の世界にも細かい分類はあるでしょうけどそれはさておき。鉢物の中には、東洋蘭、洋蘭、盆栽、植え込み用の花苗、野菜苗、鉢花、観葉、多肉と色々あります。その中の観葉ってすごく狭いですね。さらにそれを売るのではなく貸すなんて。だからという訳ではないのですが、お祝い植木の配達、花の植え込みや管理、植栽の剪定等もやっています。植物を扱う外回りを共通点として。また、居るときに来られたら販売もしています。確実に居る時間設定をしたいところですが、その辺は少人数で、しかも外回りを優先でやっていますので、「店」ではない所以です。ご面倒をおかけしますが、来られる前にはいついるかの確認をお願いいたします。
園芸店と思っている人には、おたくはいつも閉まっているなぁって言われます・・・もう慣れていますけどね。
諦め、嘆いていないで、切り開き広めていかないといけないですね。
「観葉屋」「貸鉢屋」よろしくです!
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