インテリアグリーンではたいした問題ではない?肥料の話し
肥料の三要素が窒素(N)、リン酸(P)、カリ(K)というのは有名な話しです。売られている肥料に「5-10-5」という表示があれば、Nが5%、Pが10%、Kが5%含まれているといことです。Nは葉や枝、根を生長させる要素で、足りなくなると葉が黄色っぽくなってきます。Pは開花や結実、根の生長を促します。不足すると花付が悪くなったり、開花や結実が遅れたりします。Kは根や茎を強くし、各部の生長を良好にします。足りなくなると葉の中心は黒緑色、先端や縁は黄色っぽくなります。
三要素以外に、根の発育を促すカルシウム(Ca)や光合成を助けるマグネシウム(Mg)なども重要で、多少は補給する必要があります。三要素にプラス2で五要素と呼ばれることもあります。その他、イオウ、鉄、ホウ素、塩素、マンガン、亜鉛、銅、モリブデンなどが微量要素と呼ばれています。植物も健康維持のためにビタミン剤的なものを必要とします。しかしながら一要素の施し過ぎは肥やけを起こし、生育が悪くなりますので注意が必要です。
<小学館 ガーデニングコツのコツ、NHK 趣味の園芸別冊より抜粋>
高校の時使ってた生物教科書の副本
観葉植物は花を楽しむものでもなく、野菜のように葉や根、果実を収穫するものでもありません。さすがに肥料分が全くなかったら良好な生育は望めないでしょうけど、元の土にも多少の肥料分が入っているでしょう。それにプラスして何なりと色んな要素が入ったものを1年に1回とか、たまに施す程度で十分かと思います。室内では緩効性の化成肥料がいいですね。植物は光合成によって、二酸化炭素(CO2)と水からブドウ糖を作り、酸素(O2)を放出します。そしてブドウ糖から様々な化学変化を経てタンパク質が合成され、植物の体を作っていきます。植物にとって、主食はあくまで光と水(と空気)ということです。ちなみに、前述の五要素が副食で、その他微量要素がビタミン剤に相当すると言われています。
以前の記事「植物を枯らせてしまう人に伝えたいシリーズ」で、まず設置場所、そして水やり、土と書きました。肥料を第四弾としようかと思っていたのですが、肥料をやるやらないは、インテリアグリーンに関したら植物を枯らす問題とは別物のような気がしていますので、別タイトルとさせていただきました。
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