いばらき観光もの知り博士として、茨木市の話しでも①
机の引き出しに入れていた茨木市のなんとか委員会の認定書。日付を見て、もう10年も前のことと知り驚きました。月日の経つのは早いものですね。先ほど、市のホームページを見ても載ってなかったけど、そもそもこの認定書は今でも有効なのでしょうか? ま、それはさておき、紹介するのに支障はないでしょう。
遠方から来客があったとき、茨木市を案内と言っても、さてどうしたものか。これといった名所が思い当たりません。京都や奈良だったらいくらでも観光スポットがあって、逆に悩むくらいかもしれませんが、茨木には正直オススメスポットがないんですよねぇ。敢えて言うなら、山の方の まだま村 、どこにでもあるような感じだけど、のんびりできる公園として 耳原公園や 西河原公園、歴史好きの人だったら 郡山宿本陣、全部北の方ですね。で、中心部の市街地を挟んでうちは摂津市寄りの南の方になるのですが、こっち方面にはトラックターミナルや中央市場がどかーんとあって、さらに観光スポット的な場所はないです。元茨木川緑地に梅林があったりはするのですが、大阪中央環状線と工業地域に挟まれたへんぴな場所にあるためか、ほとんど見向きもされていない感じです。もったいないですね。
<弊社付近の島地区区画整理事業の前後のようす>
私が子供の頃は周辺は田んぼだらけでした。それがどんどん都市化の波に飲み込まれ、今では田んぼは家や工場の合間に申し訳程度に残っているといった感じになってきました。さらに毎年のように調整区域が外れ、市街化区域に参入されていっています。もういいでしょ、って思うんですが・・・
茨木市南部で最後に残された大きな調整エリア、目垣・東野々宮地区、
ここも開発されてしまうようです。イトーヨーカ堂がくるという噂です。一方で中心街の商店街が寂れるとか言っているのに、郊外型の大型店舗ではなく、駅前の再開発に、核となる店舗として誘致できないものでしょうか。すみません、気が付けば愚痴になってしまってました。どうか軽く流してください。
最後に、茨木市観光協会のホームページより抜粋で、締めときましょう。
茨木市は、人口約27万人(平成27年2月現在)で、淀川北の大阪府北部に位置し、南北約17km、東西約10km、面積76.52平方キロメートルの、南北に長く東西に短い形で、5市1町(北は京都府亀岡市に、東は高槻市、南は摂津市、西は吹田市・箕面市・豊能郡豊能町)に隣接しています。北半分は山地、南半分には大阪平野の一部をなす三島平野が広がっています。
また、茨木市は日本でも有数の古墳群地帯で、古墳時代の初期から末期までの各時代の古墳が現存しています。平安時代は、市の中央部を東西に走る西国街道の往来がさかんとなり、江戸時代には参勤交代などに利用され、大名などが宿泊した「椿の本陣」も残っています。
明治に入り、明治4年(1871年)11月廃藩置県により大阪府の管轄となり、明治31年(1898年)10月茨木村が町制を施行しました。昭和23年(1948年)茨木町・三島村・春日村・玉櫛村の1町3村が合併し市制を施行し、その後、4度の合併・編入があり、現在の茨木市となりました。
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