ちょっとの差が大きな差となる、接待・接遇・おもてなし
東京五輪の招致活動で「おもてなし」という言葉が脚光を浴びました。海外から来られたスポーツ選手や要人、観光客を国を挙げて温かくお招きしようということでしょう。これを皆さんの会社やお店に当てはめて考えてみませんか。
会社へ来られる取引先の方との商談話し、提携業者との打ち合わせ、さらにお世話になった方をお招きすることもあるでしょう。お店へ来られるお客様、常連さんもあればたまたま通りがかった一見さんもあるでしょう。人と会ったとき、その印象は一瞬で決まると言われています。会社やお店も同じことと思います。
悪い印象とは、汚い、中途半端に古い、臭い、殺風景、狭い、暑い寒い、社員の態度が悪い、煩雑、バラバラ、何となく落ち着かない・・・
良い印象とは、綺麗、いい匂いまたは無臭、スタイリッシュ、新しい、古いとしても一貫性がある、社員の態度がいい、揃ってる、何となく落ち着く・・・
何となく落ち着く、落ち着かないの違いは人によって色々でしょうけど、その一つが植物ではないでしょうか。次の写真を比べてみてください。植物がない場合とある場合。
どうです?
同じマンションの共用部の写真ですがもう一つ、
観葉植物の効用につきましては5/27の記事で書いた通り色々ある訳ですが、単純に、何となくいいねぇという感覚でいいと思います。理屈でどうのこうのと言うより人の印象はそんなものですし。ただ一つ、これは造花(フェイク)ではなく、本物の生きた植物です。人の感覚に訴えるには、それが重要なんだと思っています。
先日、陶芸家の柚木寿雄さん とお会いさせていただきました。壁に掛けられた別の作家さんの作品を付けたり外したりして、これがあるのとないのとの違いわかるか?と皆さんに言われていました。芸術作品にも作家の命が宿っています。植物の場合と同じ感覚だと思いました。
今回の写真は、弊社のお客さんマナーズヒル千里さんへ植物納品前にご提案させていただいたものを引っ張り出してきて使わせていただきました。
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