多くの人が心地いいと感じる緑の景観、そのポイントとは
自然そのものの風景を遠目で見るのは誰でも心地よく思えることでしょう。しかしその中に入って行くと、威圧感を感じたり、足元が汚れるのが嫌だったり、虫がいて不快に感じる人も多いのではないでしょうか。また雑草の繁茂した公園や道路添いのフェンスに絡まったツルなどもいい気のしないものですね。単に緑を増やしCO2吸収だけを言うのだったら、公園の木は伸ばし放題に伸ばし、雑草も放置しといたらいいのでしょうけど、その辺は議論されるまでもなく常識的に対処されていますね。
では、どういった緑の景観が心地よく感じるのでしょう。ポイントをひとことで言うと、「境目がはっきりしているかどうか」ってことではないかと思います。そして「適度な空間があるかどうか」。公園や街路樹でも、低木と高木の間の目線位の高さは大概空けてあります。これがもし詰まっていて、境目が曖昧だったら何となく不快なものです。
夜景の綺麗な函館、神戸、長崎なども、ネオンの輝く箇所と海で真っ暗に見える箇所の境目がはっきりしているから綺麗に見えるのだと思います。日本庭園でも洋風庭園でもゴルフ場でも、芝や池や通路部分と植栽の境目がはっきりしていることでより綺麗に見えるだと思います。
昔、植栽管理の除草仕事で、広い庭の真ん中付近を中心に作業をして、周囲をおろそかにして怒られたことがありました。「わかってないなぁ、真ん中はそこそこでも、周囲さえちゃんとやっといてくれたらやったって感じになるのに」と。
お庭作りやガーデニング作業の参考に(?)なれば幸いです。
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