屋内の観葉植物の葉が汚れる理由と防虫対策
2016/07/15
屋内の観葉植物の葉が汚れる理由は、一言でいえば外にある植物と違って雨に当たらないからです。雨は葉に積もった埃を洗い流してくれますが、室内では雨は当たりません。特に葉を拭いたり洗浄しなければ埃が積もる一方になります。だから、綺麗に保つためには、そういった手間も必要ということです。 さらに夏場は、ハダニやカイガラワタムシが出やすく、防虫の意味でも葉を拭いたり水で洗い流す作業は重要です。私たちは温室に戻ってきた植物にまず水をかけます。葉の洗浄と、防虫のためです。(ムシは乾燥が好き、水が嫌いみたいです)軽症のものはそれだけでも十分。重症のものは後で薬剤散布までするのですが、まずは水洗い、やってみられてはいかがでしょうか。日々、霧吹きでもできたら一番いいのでしょうけど、雨の日に外に出して天然のシャワーって方法もありますね。夏の雨の日は、直射光の問題も寒さの問題もありませんから。
温度変化の少ない屋内環境は熱帯の気候と似ているから、熱帯系の観葉植物は屋内に置くのに適しています。しかし根本的に違うのは、雨風が当たらないということです。その部分を補ってあげなければならないのです。
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