サンルームやコンサバトリーを作る前に心得ておきたいこと
2016/03/05
園芸好きの方ならもちろん、そうでなくても家にいながら自然を感じられそうな、サンルームやコンサバトリーに憧れる方は多いのではないでしょうか。しかし憧れだけで作ってしまったら、最初は花を飾ったりするもののだんだん面倒になってきて、数年もしたら物置に変わってしまうのがオチです。
温室の話し のときに書いた内容と重複しますが、天井までガラスで覆われた空間は、きちんと遮光等をしないと夏、めちゃくちゃ暑くて居る気になれません。また冬は暖かそうというイメージしょうが、それは晴れた日中に限った話しで、夜間はめちゃくちゃ冷えます。植物にとっても明るければいいという訳ではなく、それぞれの特性を理解して育ててあげなければなりません。サンルームやコンサバトリーを否定している訳ではありません。中途半端な気持ちだったら、普通に増築した方がいいと思うだけです。
冬の寒い日に温室内の工事をされた方が、ここは天国やなぁって言っておられました。確かに日中は天国かもです。また夜間はボイラーで沸かしたお湯を循環させることで温室全体を暖めます。どうせ、植物のために暖房を入れるのなら、いっそうの事そこに住んでしまったらどうなのか。温室ハウス!? 多少ニュアンスは違いますが、実践した人は既におられたようです。
コチラです。
湿度は高そうですが、
風雨にさらされず中の家の外壁は長持ちしそう、
実際どうなんでしょうか?
生の声を聞いてみたいところです。
<2016.3/5更新>
200㎡程の敷地で1憶8500万(ToT)/~~~
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