木陰の植物置き場の一長一短 ~藤棚のあゆみ~
会社を始める前から、ここには藤棚がありました。観葉植物を扱い温室が必要となったときには、この藤棚にプラスチックのトタンで囲いをして、さらにビニールで内張りをしたりして簡易温室としていました。そんな状態で2年程使っていました。その後今のガラス温室ができてからは再び藤棚へ戻したのですが、1本の藤は切っても切ってもまだ生きていたためそのまま使用、残る3本の柱の下にノウゼンカズラを植えました。藤1:ノウゼンカズラ3 という訳です。
どちらも蔓性で強さを競っているような状況ですが、数がある分ノウゼンカズラが優位かなってところです(*^^)v
またどちらも落葉樹なので、日光の欲しい冬には葉を落として光を通してくれ、日光を遮りたい夏にはいい遮光スペースを提供してくれています。
しかし毎年の剪定と、落ち葉掃除が大変です。藤は開花期があまりに短く、ノウゼンカズラは開花期が長くて見た目はいいのですが、花に蟻を寄せ付ける面倒な性質があります。そして土むき出しの地面からは他にも色んな虫がやってきます。
鉢物植物の置き場としていいんだかどうなんだか・・・
景観を無視していいなら、また使い勝手を優先するなら、木は切ってしまって足元はコンクリートに、上は遮光ネットを張るのがいいでしょうね。今はガーデンとして人を呼ぶ必要はなく、農地として農地らしくする必要もなく ※(末尾に注)。
がしかし、、と葛藤しながら使い続けているのでした。
※ 税金が優遇される生産緑地に指定していたときには、市も税務署もいちいち文句を言ってきたものです。「この木は作物を栽培するのに関係ないのじゃないか、切れ」「あれをどけろ」「農地に乗用車を止めるな」「この部分は農地と認められないから追徴する、修正申告しろ」等々。もう懲り懲りで、生産緑地を解除して宅地並み課税を払い始めました。誰も何も言わなくなりました。
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