観葉植物レンタルのアルファ・ウィン

大阪市・茨木市・豊中市・吹田市など大阪の観葉植物レンタルはアルファ・ウィンへ!

*

鉢物の特性とテクニック

   

マンションのベランダで植木鉢やプランターを使ってガーデニングしていた人が、庭付きの一戸建てに引越しして地植えをしてみたら、植物の生育の違いに驚くことでしょう。鉢植えではあんなに苦労したのに、地植えって放っといてもどんどん大きく生長するやんって。考えてみたら、鉢植えは土の量が限られていて根が伸びるスペースにも制約があり、寒暖や加湿、乾燥の影響を受けやすいということはわかりますね。だから手間がかかるということも。

しかし、鉢植えにもメリットがあります。自由に動かせるということです。暑さが苦手な山野草などは夏に日陰に移動させればよく、寒さが苦手な多肉植物などは冬に軒下か室内へ移動してあげたらいい。室内の観葉植物は窓の方に向かって枝葉が伸びるので、バランスよくするため、たまに鉢を回転させてあげたらいい。虫が出たら、風呂場や外に持って出て水で洗い流すこともできる。

ところで、ほとんどの鉢花や観葉植物は、買ってきたそのときがいちばんいい状態で、あとは衰弱していくものです。とだけ言ったら問題発言でしょうね。でも言葉にしたら残酷ですが、経験者だったらある程度はわかってもらえるものと思います。植え替えや切り戻しで衰弱を回避、どんどんいい状態に作り上げていける種類もありますが、人工的に編みこんで作ってある、そもそも環境が合わない、鉢植えに適さないなど、どうしようもない物もあります。例えば胡蝶蘭も、いい具合に咲いたポット苗を3つ、5つと寄せて一つの花のように作ってあるのであって、花が終わった後、いくらいい環境にそのまま置いておいても最初の状態のように花が咲き揃う確率は皆無に等しいですね。百聞は一見にしかずです。まずは植物に接して、色々やってみて欲しいという思いから書かせていただきました。

 

アルファウィンの会社概要はこちら

記事の内容へのお問い合わせはこちら

 - ガーデニング, 観葉植物

  関連記事

ガラス温室vs.ビニールハウス

英語でGreenhouse は温室と訳されて定着しました。温室と呼ばれることもあ …

パーテーションではなく、間仕切りプランターでスペースを区切る

オフィスや店舗でスペースを区切る場合、まず思いつくのはパーテーションでしょうが、 …

不要になった鉢物植物引取ります。(有料/無料)

<2017.10.16更新> 最近問い合わせといえば処分話しばかりで …

暖冬が故に

今年は暖冬で、大阪では氷点下になるような日もなかったから、多肉ガーデンの傷みはほ …

どうせ植替えするのなら、カッコ良く大変身~!?

少しずつ傷んできた観葉植物。今の時期、おもいきって切って外に出すのがオススメみた …

植物を育てている植木鉢の土が減る理由と対処法

昔、植物は土を食べて大きく育つと考えられていました。それは誤りと言ったのが、ヤナ …

ひと夏 3ケ月で終わった水遣りバイトのお話し

あちらこちらに賃貸物件があり、それぞれに植栽もあります。剪定などは年1,2回のこ …

切ってもダメ、大きくしてもダメ なポトスの話し

ツル性の観葉植物は、支柱などにくくることで形を維持しています。びよ~んってツルが …

アジサイと梅雨時の植物管理

この季節、毎日ジメジメ、晴れていても天気は急展開、突然雨が降っていることもよくあ …

★五葉松 根連なり★素晴らしい幹芸★縦24cm横70cm高さ85cm★3万!

盆栽を始めた訳ではありません。たまたま仕入れ先で一目惚れして買ってしまいました~ …