手間がかからず枯れにくい観葉植物の種類は結局何か-3
今回は、ドラセナ スルクローサ “プンクチュラータ”のご紹介です。
読み方の違いで、スルクローサをサルクローサ、プンクチュラータをパンクチュラータとされる場合もありますが、同じことです。
一般的には、ゴッドセフィアナと呼ばれているドラセナ属の一つです。よくあることですが、間違った名前で広まってしまったパターンです。そのゴッドセフィアナの仲間は、フロリダビューティーを筆頭にあまり背が高くならず、最低でも150cmは欲しい大鉢には向きません。しかしプンクチュラータには背が高くなる性質があるようで、たまに大鉢として出回ってきます。しかし本当に、たまにしか出てこないので、見かけたら即買いです!こういった観葉は、珍しくても値段が高くならないのが業者からしたらありがたいところです。(高くなってもいいから、もっと普通に出回ってくれた方がいいかな??)
1.8m位の大鉢としたら標準的な高さから、さらにピューンと新芽が伸びてきました。先に茎を伸ばし、後から葉が出てくるのです。これだけだったらへぇ~というだけで深い意味はないのですが、これと同じような新芽がタケノコのように地面からも出てきます。それを私たちは、普段の手入れの一環で特に意識もせずくくっていきます。また古くなって傷んだ茎は特に意識もせず切っていきます。そうしていつのまにか、古い茎が新しい茎と入れ替わり株を更新していっているのだと思います。
特にここまで大きく育った株(使い込んだと言った方が正しいかも)は、少々暗い所に置いても、水をやり過ぎても、やらな過ぎても、滅多なことでは枯れません!
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