観葉植物レンタルで一部購入してしまって経費削減する方法
オフィスや店舗での経費削減はあたりまえのこととなってきました。その中で真っ先に目を向けられてしまうのが、悲しいかな観葉植物なんですね。造花に変えてみたり、購入してレンタルは断ったり、何も置かなくなってしまったり・・・。しかし一年も経過すると造花は色褪せ、ほこりまみれになり、購入した植物は枯れてなくてもとんでもない形へ変貌してしまっている場合が多々見受けられます。
ある程度でも綺麗に保つには、やはり放ったらかしではダメで、きちんと手を加えていかなければなりません。そこで、ご提案。断るにも全部断るのではなく、一部はレンタルを残したらいいのです。新規の場合でも、ポイントになる場所はレンタルにして、何なりとグリーンが欲しいところは購入にすればいいのです。で、購入した観葉植物の手入れまでついでにしてもらう。弊社では例えばレンタル2鉢に対して、購入された分、または元々お客さんの持っておられる植物、または祝い植木などでいただいた分などが1鉢あっても、その位はサービスでメンテナンスさせていただいております。購入分の割合が多くて、わずかですがメンテナンス費用をいただいている場合もあります。正直、枯れてしまえば余計な仕事は減る訳ですが、その辺は信頼関係でやっているお仕事。プロとしてのプライドもあります。ついでの作業ながら、枯れないよう、見苦しい状態にならないよう、できる限りの努力はさせていただいております。
こちらは茨木市の某医療系のお客さんです。見えている3鉢のうち、右側のポトス2鉢が4,5年前に購入していただいた分です。さすがにもう一級品ではありませんが、私たちが月一回メンテナンスすることで、見苦しくない形に保っています。いかがでしょうか、一部レンタルの一部購入という方法は。
注意)他の業者さんがどのようなやり方をしているか調査した訳ではありません。そんなやり方をしている業者もあるんだ、というご認識でお願いいたします。
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