リース植木なんてありません!レンタル植物はいつでも解約できます!!
観葉植物のレンタルは、貸植木、貸鉢、グリーンレンタル、レンタルプランツなど様々な言い方をされます。しかし中にはリース植木という言い方もされるためか、誤った印象を与えてしまっている気がします。そもそもリースとは、新品提供による中途解約のできない賃貸借契約のことで、レンタルとは必要なときだけ借りられる賃貸借です。観葉植物の賃貸借で中途解約ができないなんてことはありえないのです。
私事ですが、まだまだ若かった頃、コピー機のリースで必要がなくなって撤去してもらった時、手元にモノもないのにお金だけ払い続けなければならないシステムが理解できず怒ったことがありました。購入して分割払いなら手元にモノは残るし必要なければリサイクルショップへ売ることもできるのに。リースって何っ!って今でもアレルギーが残っている感じです。
観葉植物に関しても似たような場面に遭遇したことがあります。数十年前、とりあえず置かせといてと言って一方的に置いといて、忘れた頃に現れてレンタル料金や枯れてたら賠償金まで請求してくる悪徳業者(?)がいたそうです。年配で当時のことを知っている方に観葉植物をお勧めして、拒絶反応をされたことがありました。それも一回二回ではなく何回も。悪いイメージはいつまで消えないものなんですね。
アルファ・ウィンの判断基準は世間の常識、と思って取り組んでいます。世間の常識が、貸し借りには書面で契約書を交わす、ということでしたら逆に常識からずれていることになります。特に頼まれなかったら契約書は交わしておりませんので。とにかく、持ってきてと言われればできるだけ早く持って行き、要らないと言われればできるだけ早く持って帰る。そして納得してもらえないような請求はしません。商売がどうのというより、人の嫌がるようなことはしませんということです。ただ、例外はあります。お客さんに頼まれて、またはこちらからの提案であっても、そこにピッタリの特殊な鉢カバーを仕入れして納品した場合などです。規格品ならまた他の需要に対応して使えるからいいのです。しかし、そこでしか使えないような物を仕入れして納品したような場合、初期費用はいただいておりませんので、最低でも1年は置いてくださいね、とお願いをする訳です。あくまでも強制力のない、単なるお願いということです。
注意) 以上、弊社の場合の話しです。希望的観測はあるにせよ、業界全般の話しではありません。
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