大型屋内緑化のメンテナンス、というか今回は修理 + 水耕樹木の話し
2016/12/17
以前にご紹介させていただいたことのあります 大型屋内緑化 の一つ、大末建設高槻寮のアトリウム。今日は大工さんに来てもらって、以前から気になっていた朽ちてきた木枠の取替えにお伺いしました。
一見わかりにくいですが、中の木枠はボロボロなんです。もう20数年も経ってますから。
下植え風にしている水耕中鉢と、飾りで置いているハイドロボールを除けたらこんな感じです。
そしてボロボロになった木枠を取ったらこんな感じ。一鉢ずつ受け皿をかましていて底面給水。水は循環する仕組みになっています。循環と言っても水中ポンプを動かすのは、タイマーセットで週に1回10分程度としても、毎日3分程度としてもどちらでもいいのです。まず土を使わないことで水は腐りにくく、さらに、たまにでいいから循環(撹拌)させることでその効果が増すだけのことですから。
コンクリートの型枠で使う板を丸くくり抜く加工をしてもらっているところです。木が固いのでしょう。刃が焼けてきたということで買いに走られました。
作業はまだまだかかりそうです。仕上がり確認と最終チェックはまた明日行くことになりました。
<12/17更新>
できていました!
あとは飾り用のハイドロボールを洗浄して、元に戻すだけ。
やっぱりあった方がいいでしょ?
全体像はこんなんです。
水耕栽培(ハイドロカルチャー)は水がなくならないことだけ気をつけていたらいいので、最初に植え替える手間はありますが後の管理は楽です。普通の土を使った鉢植えだと、乾・湿・乾・湿のサイクルが必要で、水をやらな過ぎてもダメだし、やり過ぎてもダメだしといったことがありますから。
しかし私たち貸鉢屋が普段使う植物には向きません。なぜなら私たちは頻繁に交換作業をする訳で、水耕樹木はその都度水が滴り交換作業がしにくいからです。土と違い斜めにして運ぶと培地がこぼれるといった問題もあります。基本据置でいいお客さんだと可能ですが。また万一にも虫が出たら困るレストラン等ではお勧めすることもあります。
ちなみにここ、大末建設高槻寮では、2Fのベランダ植栽や1F建物周りの植栽管理もセットでさせていただいております。
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